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保育士と幼稚園教諭との資格統合問題と准保育士制度
1999年それまでの保母さんと言う名称が保育士に統一されましたが、どの資格も時代時代によって名称や条件の改正が行われることは珍しくありません。
実は保育士資格にも最近新しい動きがあり、かねてから「似て非なる」職業だった幼稚園教諭と保育士資格が2013年度ぐらいに統合される可能性が出てきています。一般的には子育て経験のあるご家庭以外、幼稚園と保育所の違いも曖昧に認識されている筈ですし幼稚園の先生と保育所の先生がどう違うのか正確に把握している方の方が少数派かも知れません。
現場にいない方にはあまり関心が薄いかも知れませんが、実際この2つの性質の異なる資格を統一するのは簡単には行かないのではないでしょうか。何しろ保育士の管轄は厚生労働省、幼稚園教諭は文部科学省ですし、取り締まる法律も免許法と児童福祉法と別々です。
なぜこういった案が浮上しているかと言えば、待機児童などの問題の影響もあり2010年に保護者の就労状況に関わらずお子さまを預けることができる「こども園」と言う新たな制度を創設したからです。資格が統一されるとなると職業の名前もどうなるのか、と言った問題など今後目が離せない状況です。
また、2007年10月には保育士不足の現状を打破するべく、保育士よりも比較的簡単に資格を取得できる「准保育士」と言う資格が新しく創設されました。通常保育士免許を取得するには最短でも2年以上の期間が必要ですが、なんと准保育士の場合育児経験のある方が3カ月程度衛生や栄養など関連知識を学ぶ研修を修了するだけで資格を取得可能です。
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