保育士資格げっと

保育士資格試験について

筆記試験と実技試験

保育士資格試験は筆記試験と実技試験に分類されますが、全科目の合格が資格取得の条件となっています。

まず例年8月上旬の2日間連続で行われる筆記試験は「社会福祉」、「児童福祉」、「発達心理学」、「精神保健」、「小児保健」、「小児栄養」、「保育原理」、「教育原理」、「養護原理」、「保育実習理論」の10科目になります。例えば「社会福祉」の科目の場合なら、「社会保障など関連の深い制度までしっかり把握しているかどうか」、「社会の動向や制度が歴史的にどう展開されてきたのか」などそれぞれの科目では多角的な観点から問題が出題されます。

この10科目の筆記試験の全ての科目を合格しなければ、実技試験の受験資格与えられません。

そして実践的能力が問われる保育実習実技こそ、保育士資格試験最大の難関とも言われます。ちなみに筆記試験はどの都道府県でも受験できますが、実技試験は筆記試験に合格した都道府県でしか受けられないシステムですから、要注意です。

さて、実技試験の試験日は筆記試験同様毎年具体的な日時は決められていないものの、大体10月中旬に実施されています。実技試験では「音楽」、「絵画制作」、「言語」の各分野から2分野選んで実技を披露します。ちなみに実技試験の課題は事前に分かっていますから、筆記試験が終了次第実技試験日に間に合うよう早い段階から受験対策に取り組むことが可能です。

以上、筆記試験と実技試験の全9科目に合格しなければ保育士資格は取得できません。資格試験は1年に1度しか行われませんが、違う受験日に筆記試験と実技試験を受ける2段階構造になっている為、受験生はひたすら試験に翻弄される1年になる筈です。

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